インターナショナルS⑥
オッズ
ゼンノロブロイのオッズは概ね”4”(”4 to 1”の意味。1の投資に対して、投資分を除き4返ってくる。日本で言うところの5倍。)でした。ただ、スタンド前のブックメーカーをいくつか回ったら、”4・1/4”のところがあるのを数ヶ所発見しました。
ここでのゼンノロブロイのオッズが低かった(人気がなかった)せいか、私の前後の人もゼンノロブロイを買っていました。
たぶん、ここのブックメーカーでは、かなりの割合でゼンノロブロイが買われていたのだと思います。結果的に見れば、ブックメーカーの”勝ち”でしたね。
レース
インターナショナルSは午後3時5分に出走です。私はゴール前200mくらいのところの埒から10m離れたあたりで観ました。
これがレースの写真です。
真ん中の緑と黄色の服がゼンノロブロイです。
なかなかレースの写真を撮るのは難しいですね。
ゼンノロブロイはスタートして6番手につけて、長い直線に入りました。そこから良く伸びて、ゴール直前にはいったん先頭に立ったのですが、その瞬間に大外からイタリアのエレクトロキューショニストに差されてクビ差の2着に終わってしまいました。
このレースの武騎手の騎乗ぶりについては、ネット上で批判の対象になっています。特に、直線でのコースどりと悪さ(いったん内を突きながら、途中で前が開かなかったため外に持ち出したこと)についての批判が目立ちます。
ただ、レース後に競馬場で前からの映像が放映されていたのですが、それを見る限り内を抜け出すスペースはあったのですが、前の馬が急に内側にヨレたため、やむを得ず外に持ち出したように見えました。武騎手だけを責めるのは酷に思います。
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勝ったエレクトロキューショニスト。ツボに嵌る名前ですな。
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こちらの新聞では、武騎手に好意的ではない記事がいくつか見られました。一般紙のデイリーテレグラフ紙では、「騎手を交代していれば着順は替わっていただろう」、「ハエタタキを打つような感じ」と厳しい内容でした。
こういう記事が目立ったのは、武騎手が欧州ではあまり実績を残していない(94年のホワイトマズルの凱旋門賞とか)ことと、このレースでの鞭の使い方によって、騎乗停止の処分が下されたことも関連しているのかもしれません。
騎乗ぶりの是非はともかく、ゼンノロブロイにとっては、その実力が欧州でも通用することを示しました。このまま滞在すれば欧州古馬最高峰のレースである凱旋門賞の制覇も夢ではないと思うのですが、残念ながら、ゼンノロブロイはこのまま帰国し、秋は昨年同様の古馬中距離3連覇を目指すそうです。
おまけ
この日はゼンノロブロイが出るだけにあって、さすがに多くの日本の有名人を見かけました。
彼女はジャパンカップで初めて敗れたシンボリルドルフの涙を撮った人として有名です(たぶん)。
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分かる人には分かりますので探してください(笑)。
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タレントの見栄晴さん(たぶん)です。 見栄晴さんは競馬好きとしても有名ですし、いま、フジテレビ739で放送中の「競馬予想TV!」(土曜後8・0)で司会を務めているそうですので、たぶんその関係で来られたのでしょう。
私がインフォメーションセンターで電池のやりとりをしているときに、その窓口の中から出てきました。声を掛けてみれば良かったです。
その他、かつての私の競馬仲間にも約15年ぶりに会いました。彼は父上とともにフランス経由でやってきたそうです。まさか、こんなところで再開するとは思わず、非常に驚き、僅かな時間の間ですが旧交をあたためました。
最後に、帰りの駐車場に向かう途中でゼンノロブロイを管理する藤澤調教師(2つ上の写真の中にいます)ともすれ違いました。これも声を掛ければ良かったと後悔してなりません。
まとめ
とにかくヨーク競馬場は良い競馬場でした。施設は改装されたばかりで綺麗ですし、客層も紳士淑女率が高く華やかな雰囲気です。特に日本の競馬場と比べると馬との距離が小さく、観客との間に「壁」がないのがいいですね。次回はカウンティスダンドを予約してお洒落をして観戦したいものです。
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